昨日は、色校正と刷り出しの確認に、長野県諏訪湖近くにある印刷会社まで日帰りで出張に行ってきました。
最後の最後で色具合を確認しないと、写真自体がきれいな写真でも、仕上がった写真集でがっかりということにならないように、最後まで気を抜けません。
今はDTPが主流なので、入稿から製版までのプロセスは作業自体がとてもスピーディで効率化されていますが、実際に印刷するのは従来と同じオフセット印刷になります。そこでの色の刷り具合を確認しないと、写真原稿とはイメージが異なることもあり得ますので、本番印刷する直前に、このように出張校正、刷り出し確認の作業が欠かせません。
特に青や赤などのはっきりした強い色の花の場合や、背景が淡い色のグラデーションなどの場合も、ちょっとした印刷機の調整で印象が大きく変わってしまいます。そこで、写真撮影をした小川さん本人がこうして確認することで、仕上がりもいい写真集になります。
今回は長野県の茅野市にある印刷会社で印刷するので、中央線特急「あずさ」に乗って出張校正へ行って来ました。
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